会長挨拶
「友情を深め 超我の奉仕を目指そう」
今回、第2650地区草津ロータリークラブ2021-2022年度会長に就任させていただきました。経験豊富な諸先輩がおられる中で重責を全うできるか大変心配ですが、皆様のお力をお借りして頑張ってやらせていただきたいと思っております。どうかご指導のほどよろしくお願いいたします。
一昨年盛大に行われた創立50周年記念事業を経験させていただき、それまで築いてこられた先輩方のご努力と歴史の重さを感じました。次の50年に向けてのスタートを切ったばかりでありますが、昨年の1月当初から思いもよらない新型コロナウイルスの世界的な蔓延は社会生活すべてに大きな変化を与え、企業への直撃、失業者の増加、働き方の変化、小学生から大学生までの教育への影響、国内での貧富の格差の拡大など様々な面で社会構造や考え方にも変革が生じてきています。
その様な状況な中でロータリーの活動が地域社会でどの様な活動が出来るのか問われていると思います。ロータリー創立時からの基本理念は「奉仕と親睦」であり、1905年にポール・ハリスが38歳の時に仲間3人とで創立された時の思いが、時代の変化や環境の変化に対応しながら充実して発展してきました。
今、コロナ渦が世界各地に拡大している状況の中で、ロータリー活動はどうあるべきか問われています。先行きが見えない中でクラブ運営をどの様にしていくかは「新型コロナウイルス」の流行状況を見ながら判断をしていかねばならないと考えております。ウイルス流行の中でお互いが閉塞感をもち息苦しくなっていますが、いま一番大切なことは、自分も家族もそして会社の従業者の皆さんの健康と命だと思います。
2021-2022年度地区ロータリーのスローガンは「活力と輝き ロータリーの基本を大切に」であり、草津ロータリークラブのスローガンは「友情を深め 超我の奉仕を目指そう」と考えました。まず初めに、友情を深めて楽しいクラブ活動を目指し、お互いが温かい心の交流と励まし合いができるクラブでありたいと思います。
二つ目には、クラブ活動の柱として「超我の奉仕」を目指したいと思います。この言葉は「自分の私欲をおさえて、他への礼を誤らないようにする」ということで、まさに「己を超えた奉仕」の大切さを言っています。家族への無償の愛と事業主であり従業員に対する愛は無私の奉仕につながるのではないでしょうか。ロータリアン一人一人が自らの生業を充実させ、家族と従業員を守り、足元を鍛えなおし、職業を通じて奉仕活動を進めていきたいと思います。コロナ禍に負けないように力強くロータリー活動が充実したものになるよう頑張りましょう。この一年よろしくお願いいたします。
会長 馬場 勲
提唱クラブ
草津ローターアクトクラブ
草津ローターアクトクラブは1989年6月24日に草津ロータリークラブ20周年記念事業として、チャーターメンバー29名を迎え創立総会が開催されました。同年10月22日には認証状伝達式があり、輝かしい希望とその実現に向かって活動が動き出しました。
現在、毎週第一、第二水曜日 午後8時よりあたか飯店 草津店にて例会を開催しています。ローターアクトに参加するには まずは、草津ローターアクトクラブまでご連絡ください。
聖パウロ学園 光泉カトリック中学・高等学校インターアクトクラブ
インターアクトクラブとは、ロータリークラブによって提唱された、12歳から18歳までの青少年のための奉仕クラブです。クラブの活動を通してリーダーシップを発揮し、地域社会や国際社会に貢献することが目的です。 聖パウロ学園 光泉カトリック中学・高等学校インターアクトクラブは、草津ロータリークラブの提唱によって2009年7月19日に創設され、同年12月12日、認証状の伝達を受け第2650地区の会員となりました。
主な事業
青少年奉仕
草津市学童軟式野球連盟結成記念大会 兼草津ロータリークラブ杯争奪学童野球大会 を後援しています。
社会奉仕
草津駅及び南草津駅にフラワーボックスを設置いたしております。
地区青少年交換
ロータリー青少年交換( Rotary Youth Exchange)は、国際ロータリーにおける奉仕活動の一つで、高校生の交換留学を行っています。原則として交換留学(派遣した地区から受け入れる)制度を採っているこのプログラムは1929年にはじまり、現在では他国の文化を経験するために毎年約9000人もの生徒が世界中で留学しています。草津ロータリークラブではスポンサークラブとして2017-18年度はブラジルより交換学生を受け入れ、草津クラブからもブラジルに派遣しています。
台湾・吉安ロータリークラブ青少年交流事業
1989年7月、青少年の視野を大きく世界に拡げ、国際理解と親善を深めることを目的に、姉妹クラブである台湾・吉安ロータリークラブとの間で青少年交流事業が始まりました。毎年夏休みを利用して両国間で青少年の派遣・受入を続けて28年目を迎え、今年度は4名の青少年が台湾から草津に来ました。7月27日より一週間ホームスティしながら交流を深めました。
職業奉仕
綾羽高等学校生の就職模擬面接を行いました。
今年度の活動方針
「友情を深め 超我の奉仕を目指そう」を踏まえて
いま、世界中がこれまで経験したことのないCOVID-19ウイルスのまん延で大混乱をきたしています。日本へ流入して、早くも1年半が経過しましたが、拡大の波は「第5波」に入り、急拡大しています。滋賀県では、8月に「まん延防止等重点措置」が適用され、ステージ4(爆発的感染拡大)となり、罹患者が増え続けています。日常生活が制限され、多くの企業や商業活動等が影響を受け、普通の生活が出来なくなってきています。この様な中で、ロータリー活動は何ができるのかを問われています。一昨年盛大に行われた創立50周年記念事業を経験させていただき、それまで築いてこられた先輩方のご努力と歴史の重さを感じました。次の50年に向けてのスタートを切ったばかりでありますが、昨年の1月当初から思いもよらない新型コロナウイルスの世界的な蔓延は社会生活すべてに大きな変化を与え、企業への直撃、失業者の増加、働き方の変化、小学生から大学生までの教育への影響、国内での貧富の格差の拡大など様々な面で社会構造や考え方にも変革が生じてきています。
その様な状況の中でロータリーの活動が地域社会でどの様な活動が出来るのか問われていると思います。ロータリー創立時からの基本理念は「奉仕と親睦」であり、1905年にポール・ハリスが38歳の時に仲間3人とで創立された時の思いが、時代の変化や環境の変化に対応しながら充実して発展してきました。今、コロナ禍が世界各地に拡大している状況の中で、ロータリー活動はどうあるべきか問われています。先行きが見えない中でクラブ運営をどの様にしていくかは「新型コロナウイルス」の流行状況を見ながら判断をしていかねばならないと考えております。ウイルス流行の中でお互いが閉塞感をもち息苦しくなっていますが、いま一番大切なことは、自分も家族もそして会社の従業者の皆さんの健康と命だと思います。
2021-2022年度地区ロータリーのスローガンは「活力と輝き ―ロータリーの基本を大切に―」であり、草津ロータリークラブのスローガンは「友情を深め 超我の奉仕を目指そう」と考えました。まず初めに、友情を深めて楽しいクラブ活動を目指し、お互いが温かい心の交流と励まし合いができるクラブでありたいと思います。2つ目には、クラブ活動の柱として「超我の奉仕」を目指したいと思います。この言葉は「自分の私欲をおさえて、他への礼を誤らないようにする」ということで、まさに「己を超えた奉仕」の大切さを言っています。家族への無償の愛と事業主であり従業員に対する愛は無私の奉仕につながるのではないでしょうか。ロータリアン一人一人が自らの生業を充実させ、家族と従業員を守り、足元を鍛えなおし、職業を通じて奉仕活動を進めていきたいと思います。今年度の方針をもとに、各委員会活動で連携をとりながら、ロータリー活動が充実したものになるよう頑張りましょう。
会長 馬場 勲
組織情報・沿革
名称 | 草津ロータリークラブ |
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例会場 | クサツエストピアホテル2階 |
事務局 | 〒525-0037 滋賀県草津市西大路町4-32 クサツエストピアホテル内 TEL.077-564-9111 FAX.077-564-9112 |
区域 | 滋賀県草津市 |
創立 | 1970年(昭和45年)5月28日 |
国際ロータリー加盟認証 | 1970年(昭和45年)6月9日 |
認証状伝達式 | 1970年(昭和45年)11月7日 |
スポンサークラブ | 大津ロータリークラブ |
特別代表 | 獄山貞治郎 |
チャーターメンバー | 27名 |
現会員数 | 29名(2021年7月1日現在) |